もかみカフェ

読書記録とかお茶とか🌼防備録とひとりごと日記

時代劇への愛を語る

明日で11月も終わりですね〜!

今月は本当にあっという間に時間が過ぎてしまった気がします😳

 

なかなかブログを書く時間がなくて今月はサボり気味になってしまったので…

最近楽しみにしている【暴れん坊将軍】のネタでも書いておこうと思います😆✨

 

子供の頃からテレビ番組にあんまり興味がなかったのですが、時代劇と刑事ドラマは大好きだったんです😂

小学生の時は御園座水戸黄門の舞台を見に行った事もありました…!

 

なかでも【暴れん坊将軍】は別格(笑)

BS朝日で、【吉宗評判記 暴れん坊将軍】がやってるんです!

吉宗評判記は、暴れん坊将軍の第一シリーズ!

1978年の1月に放送が始まりました。

私が生まれる前から始まってるんだな…😳

 

若き将軍、吉宗が身分を隠して貧乏旗本の三男坊、徳田新之助と名乗り江戸の町に繰り出します。

 

吉宗評判記では、将軍になったばかりの吉宗の活躍が描かれていて本当に面白いんですよ。

最初の頃の新さんの世間知らずっぷりとか、お庭番と一緒に城を抜け出すシーンもあり、、

若き吉宗が試行錯誤しながらよい国にしていこうと頑張る姿、応援したくなる。時には忠相(大岡越前)やじい(加納五郎左衛門)め組の頭辰五郎と真剣に喧嘩したりしながら頑張ってます。

 

忠相が南町奉行に就任したり、目安箱を設置したり、吉宗の政策小話みたいな話もナレーターの若山弦蔵さんがさり気なく語ってくれますよ😍

 

そしてなんと言っても若き日の松平健さんのイケメンぶりが尋常じゃないですよね。

国宝級の美しさです。

今でもかっこいいけどね。

 

殺陣が、、本当に速くて美しいんです。

後半の暴れん坊将軍シリーズでは貫禄たっぷりですが、【吉宗評判記】ではちょっと試行錯誤してる感があったり、若さあふれる戦いぶりだったり、後半のどっしりした戦い方とまた違って、若さと感情の乗った感じがとても素敵なんです‼

 

お庭番の薮田助八(宮内洋さん)もすごくいい。87話でお別れになってしまうのですが…😭😭😭😭😭助八が出てくると目が離せない😆

同じくお庭番のおその(夏樹陽子さん)はもうキレイすぎて見とれてしまう。歴代お庭番でいちばん好きです。夏樹陽子さん、今もとってもお美しいです✨✨

 

暴れん坊将軍シリーズのお庭番、高島礼子さんもやってたんだよ😊

 

暴れん坊将軍はずーっと再放送で見てきたのですが、2年くらい前に初めて【吉宗評判記】を見てから、シリーズでいちばんおもしろいな!って思って、DVDも買ってしまった😂

 

レギュラー陣も豪華だし。

吉宗の紀州時代の仲良しさん役で美空ひばりさんも出演してるよ。

暴れん坊将軍ファンには人気の山田朝右衛門(栗塚旭さん)も素敵すぎます。朝右衛門出てくるとなぜか嬉しいのです。

 

め組の頭辰五郎(北島三郎さん)喧嘩が激強でびっくりするし、め組のおかみさんは、初代の春川ますみさんが私はいちばん好きで、やっぱり第一シリーズが最高だと思うのです!

 

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見て…!素敵すぎるよね

 

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助八(宮内洋さん)と新さん(松平健さん)

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😍😍😍

 

突然話は変わるけど、現代の俳優さんで、暴れん坊将軍の上様ができる役者さんて、三浦春馬さんしかいないなーとずーっと思ってます。。。

 

殺陣の速さ、美しさ、凛とした容姿。真っ直ぐな感じ。全てがぴったりで。

誰か共感してくれる人いないかな?(^^)

いつか春馬さんの暴れん坊将軍みたいな時代劇を見てみたかったです。

 

 

暴れん坊将軍はどのシリーズも面白いです。

延々に見ていられる気がする😊

 

エンディングの北島三郎の唄はもれなく全部唄えるからね🤣

 

次回は読んだ本のまとめブログを書きたいと思ってます✨

 

 

私が買ってしまったDVD😊

第1話(吉宗が紀州藩主から八代将軍になる話)

第2話(天知茂さんがゲスト。小石川養生所設立)

第3話(町火消、め組が誕生するよ)

第12話(美空ひばりさんが登場するよ。紀州屋のおなつ)

4話収録されてます!

なんど見ても最高だよ😆✨

最近の読書のお供☕&印象深かった本

11月も半分過ぎましたが、お昼は暖かい日が続いています🌼

でも気付けば、街角の街路樹も色付いていて、やっぱり秋なんだな〜。

だんだん読書のお供もホットドリンクが美味しい季節になってきました♪

 

私は本を読む時、飲み物がないと落ち着かないんです😂

お茶や珈琲を入れるところから読書時間が始まる感じです。

 

夕方は珈琲をいれることが多いのですが、最近生活の木で買ったルイボスティーが美味しかったので、こちらもよくいれます😊☕

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キャラメル&ソルト ルイボスティー☕✨

 

店員さんにおすすめしてもらいました!

秋冬にぴったり😊ほんのりキャラメル風味でとってもおいしいです。

 

実はルイボスティーがあんまり好きじゃないのですが、これは美味しく飲めました。

ルイボスティーってシトラスフレーバーとかが合いそうで、時々見かけるけどキャラメルは意外😳

 

秋冬って甘いフレーバーのお茶が飲みたくなります。

フレーバーティーもすきじゃないのに笑。

寒くなると甘いものをより美味しく感じるのはなぜだろう…?

 

紅茶も秋冬はキャラメルとかチョコフレーバーのお茶でミルクティーを作りたくなる!

 

カレルチャペック紅茶店のキャラメルティー大好きです😊❣️

 

というわけで、最近は甘いフレーバーのお茶で読書時間を楽しんでます!

 

先週は……

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5冊読みました。

図書館本なので正確には2週間かけて(^^)

 

特に、恩田陸『灰の劇場』と、古内一絵『最高のアフタヌーンティーの作り方』がよかったです。

 

恩田陸の灰の劇場は、またまた不思議な構成の小説。

実際にあった、同居していた女性の心中。二人の事を小説に書く作家。

その小説の舞台化。

作家パート、同女性二人のパート、舞台パート、3つのパートが入り混じり物語が進んでいくのだけれど、二人がなぜその選択をしたのか…?

読み手によって受け取り方は様々だと思う作品だと思うけど、私は読んでよかったなー、読み終えた後も、久々に印象深かった部分をノート書き写したりしてしまった。

似たような感じの、『EPITAPH東京』もとても好きで、読むのが勿体なくてちまちま読んでるので…しかも再読。

正統派の小説とはちょっと違うと思うので、読み始めは混乱するかもですが、恩田陸のエッセイが好きな方は好きだと思います。

 

 

最高のアフタヌーンティーの作り方は、ホテルのアフタヌーンティー予約しちゃおうかな!って😊

アフタヌーンティーに行きたくてたまらなくなる素敵な物語です。

また月末に、読了本まとめで感想書こうと思います🥰

 

 

そして今月は、実は1作品しか読んだことのなかった東野圭吾作品を読みたいと思っています。

ツイッターで何作かおすすめしてもらったので、読むのが楽しみです😊☘️

素直な気持ちを大切にしたい『バニラな毎日』

とにかく装丁が素敵な、賀十つばさ著『バニラな毎日』

人生で初めて表紙に一目惚れして手にしました。

正直、内容はありがちな話なんじゃないのかなー?と、全然期待していなかったんだけど…。

読み始めてみると、ページを捲る手が止まらず…。一気に読んでしまいました。

今の自分にずっしり刺さる素敵な物語だったので、何度も読み返すと思います。

 

あらすじは、、、

こだわりのパティスリーを経営していた白井さんが、5年でお店を閉店するところから物語は始まります。

次の借り手が見つかるまで、家賃の支払いのためライバル店でバイトする白井さん。

お店の元顧客、料理研究家佐渡谷さんに頼まれて、カウンセリングを受けている人のリハビリお菓子教室を手伝う事になります。

職人気質でクールでプライドの高い白井さんと、ちょっと強引に自分のペースに巻き込んでくる元気なマダム佐渡谷さん。

二人の対象的なキャラがなかなか面白くて、悩める方々が美味しいお菓子で少しだけ自由に、心が元気になっていく素敵な物語。

このお菓子教室を通して、白井さんの気持ちにも変化が現れて…

白井さん、佐渡谷さんの新しい選択もとっても良かった!

 

主人公の白井さんを含めて、母と娘のお話があるのだけれど、母と娘というのは距離が近いだけに難しいことも多いと思う。

親が子供を心配してくれる気持ちもわかる、大切に思ってくれている気持ちもわかる。でも、それは本当に子供のためなのか?どうなのか…

親の言う事を聞いて、それでよかったこともたくさんあるでしょう。

でも、子供と親は別の人間なんです。

心配しすぎるあまり、視野が狭くなったり、無意識に子供の人生を決めつけてしまうのは、かなしいよね。

良い子は特に、親の気持ち、期待に沿えるようにまた無意識に頑張ってしまう事もあるんだ。自分が無理をしてる事を気付かないふりをして。

 

「Recipe5 自由で謙虚なモンブラン」が、個人的に一番よかったです。

後悔することもあるけど、自由になるのがまず大事。あなたのお母さんは甘いと言いつつ、アンジェリーナのモンブランが好きだった。あなたのことも好きだった。それは事実で、文句も一つの愛情表現だったのかもしれない。でもだからといって、それに合わせる必要はないわ。あなたはあなた。自由にやればいいの

 

佐渡谷さんが悩める女性に言ったセリフ…

 

あ〜私もこうすれば誰かが幸せかな?じゃなくて、私はこれが幸せなんだ!って自信を持って言いたいし伝えたい。

 

今は誰がなんと言おうと、誰かじゃなくて、自分がどうすれば楽しくて幸せかを大事にしようと思っている私ですが、若い頃はそうじゃなかったから、、でもさ、ちょっとの無理をずっと続けてると、最終的には誰も幸せにはなれないんだよなー。

 

皆、自分で選んでいいんだよ。自分の本当の気持ちを大切にしていいんだよ。

いつかの自分に読んでもらいたい作品でした😂

 

作中には美味しそうなお菓子がたくさん出てきます!

巻末にはレシピもあるよ。

 

ちょっと元気になりたい方に、サクサク読めて本当におすすめです😊✨

甘いだけのお話ではないけど、少しだけ背中を押してくれるような物語。


人生初の表紙買い!この作品を買って、読む事ができて本当によかったです😍

 

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よかったら見てみてね!

2021年10月 読了本まとめ✨

今日から11月!

今年もあと少し。この間まで夏だった気がするんだけどな…

本当に一年あっと言う間です😱

今月も読了本のまとめを記録していきたいと思います😊✨

 

❦2021年10月の読了本❦

 

キズナキス』梨屋アリエ

今月読んで一番心に残った本。

十代の女の子の複雑な気持ち、難しい人間関係。

自分の本音よりも皆の雰囲気を壊さないように、本心を悟られないように気を遣う日々。

 

この物語の舞台設定は、現代のような、ちょっと違う世界。

ICT絆プロジェクト特別推進校に通う女の子が主人公。

絆プロジェクトの一環で、「マインドスコープ」という人が頭の中で考えている事を翻訳する、他人の心を覗く望遠鏡のような装置が皆に配られる。

 

学校専用SNSでは、多くの共感を集めればランキングが上がる。

 

本当の気持ちはどこにあるんだろうね?

他人の心を覗く望遠鏡を皆が持っている世界なんて息ができないほどしんどい。

 

管理されて、与えられているものを、自分で選んでいるつもりになっている事、気づいていないけど自分もあるのかもしれない。

 

これは近未来ディストピア小説なのか?

他人の目がどうしても気になってしまう、ひとりぼっちを恐れる中学生女子のリアルな感情が溢れていて、読んでいて息苦しかった。

でも、もうだいぶ歳を重ねた自分にも響く部分がたくさんあった。

無理やりハッピーエンドにしないラストもとてもよかったと思う。

 

いつか、この物語の続きが読めたらいいなあと思う、とにかく心に残るお話でした。

 

『追憶の烏』阿部智里

何ということか…。雪哉が感情を閉じ込めてしまうのも仕方ないのかも。

もうすっかり忘れていた人のまさかの登場に驚いた!

この先一体どうなって行くんでしょうか…

奈月彦が雪哉に話したかった事って何だったのかな?

続きがとても待ち遠しいです。

この先も予想を裏切る展開が続くのだろうな…

 

エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 「狼」』荻原規子

エチュード3巻!

今回は平将門の時代にタイムスリップ。

美綾と一緒に傍観者の立ち位置で読みました。

魅力的な若き日の将門と蝦夷の娘、ユカラの想いがとても切なかった。

これはファンタジーだから、ユカラは実際はいない女の子だけれども、もしかしたら本当にいたのかもしれないし、いてくれたらいいなあと思う素敵な良い子でした。

ユカラの将門への想いに自分の気持ちを重ねてしまった美綾。

どうしようもないし、どうにもなれない…。

この物語はこの先どうなっていくのでしょう。

荻原規子先生の坂東と蝦夷のお話といえば、薄紅天女。こちらも読み返したくなりました。)

 

『卒業タイムリミット』辻堂ゆめ

卒業式の3日前、教師の誘拐監禁事件が発生。SNSに動画があげられ、これまで関わり合いのなかった4人の生徒に犯人からの挑戦状が届く。

少しずつ明らかになる謎と皆の秘密…

青春×ミステリー✨

とっても好みの作品でした。面白かったなあ。

読後感もよかった。

 

『悪母』春口裕子

コミカライズもされている、ママ友界隈の複雑な人間関係のお話。

個人的に、主人公の奈江に全く共感できなくてイライラしてしまった。

奈江が身近にいたらそっと距離をおいてしまうかも。

多分、悪い人じゃないし、いい人なんだけどね。

私は子供いないし、ママ友界隈の事は聞いた話や想像でしかないけど、ママ友は友達ではないし、どんな関係もお互いに精神的に自立していないとなぁ…と思った。終始モヤモヤが止まらないお話だった。

作者様の「奈江」のキャラ設定がリアルすぎて…他のママ達もだけど、こんなにモヤモヤさせてくれるなんて!

 

『マーダーハウス』五十嵐貴久

美男美女ばかりの鎌倉のシェアハウス。

広いお屋敷での素敵な暮らしのハズが…😱!

 

1部屋30平米、家賃4.5万円って私も住みたいです!

最初に予想した流れと、この人怪しいかも?と思っていたのが全部外れました。

まだ入居者募集してるらしいよ😳運がよければ…?見つけられるかも😇

サクッと読めるミステリーです。

 

『ウズタマ』額賀澪

父とふたり暮らしだった主人公。

ある日父から大金が振り込まれた通帳を渡される。

誰が用意してくれたお金なのか…?

父は意識不明になってしまい、、

自力で父と自分の過去を辿っていくと、ある事件にたどり着く。

家族って血の繋がりが絶対ではないよね。

サッポロ一番塩ラーメンが食べたくなるお話でした。

 

全体的にはよい話だったんだけど、突っ込みどころが満載な気もするんだよね🤔

主人公の周作とみーちゃん、新しい時間を幸せに生きてほしいな。

(周作、、、あんまり好きじゃないかも😇)

 

『昨日がなければ明日もない』宮部みゆき

杉村三郎シリーズ第五作!

全体的に重めのお話。絶対零度、ざわざわした気持ちが抑えられない。

表題作、家族に振り回される妹が本当に気の毒で…。

他人だったらどんなによかっただろう。

後味は良くないけど一気に読ませる安定の面白さでした。

杉村さんは離婚してからのほうがいきいきして見えるなぁ。

ストーリーは重めだけど、杉村さんの探偵としての活躍ぶりが強引でなく、人間味がありとても好きです。

 

『出版禁止』長江俊和

凝った作りの作品だなあ。

最初なんにも考えずに読んで、「????」となり…

ネタバレ、解説、色々読みました。

なるほど〜。色々仕掛けられてたんだね!

視覚の死角□□

これは、好きな人は楽しいだろうね。

私は正直好みじゃなかった😱

 

小説は9作品読了しました〜!

今月はとにかくキズナキスが心に残りました。

 

漫画は、楽しみにしていた、『わたしの幸せな結婚』3巻

3月のライオン』を読んだよ!

 

まだ途中だけど、森博嗣『やりがいのある仕事という幻想』はめちゃくちゃ面白いです。

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電車で本を読むのが苦手なのですが、恩田陸のエッセイが楽しすぎて、最近電車で読んでる😊

『恐怖の報酬日記』

 

11月もよい読書時間を過ごせるといいなあ。

読書の秋♪読みたい本が毎日増える😊✨

今週のお題「読書の秋」

 

本が側にないと落ち着かないくらい、一応読書が趣味なのですが、

このブログと同時期にツイッターで読書アカウントを始めて…、

気付けば約3ヶ月。

 

今までは本を読んでも記録や感想は気が向いた時にしか残さなかったのですが、本当にマメに記録するようになりました😊

 

読んだのに内容を覚えてないとか、読んだことすら忘れてた…!と言う事が度々どころじゃないくらいあって😂

今まで本当にただ読むだけの日々だったのですが、記録を残すようになったこの三ヶ月で、読書時間はとっても充実したものになってきました。

 

本の好みが合うフォロワーさんの紹介してくれる本や、皆さんの読了ツイートを見て、毎日読みたい本が増えていきます。

 

自分が投稿した感想にも、たくさんいいね♡してもらえたり、リプでお話できたりするのが楽しすぎて、読書記録も書くのが楽しみになりました…✨✨

とっても素敵な本に出会ったとき、誰かとこの気持ちを共有したいな〜と思うのですが、残念ながらリア友に読書する子がいないのでツイッターの読書垢は私にとってありがたい大事な場所です😆

 

そしてブログも始めたから、ますます読書記録はかどるな〜と思っています♪

 

次にやりたいのは、手書きの読書ノートです!

昔、ツイッターがなかった時代に少しだけ手書きノートに記録していた事もあったのですが、やっぱり続かなくて(笑)

 

今度はスマホプリンターとか買って、写真付の読書ノートを作ってみたいな😊

 

読書の秋…、本を選ぶ時間もとっても楽しいですよねー!

先週は久しぶりに古本屋に行きました。

読みたい本がありすぎてすごく迷いましたが、気になってた本をたくさん買ったので、貼ります😆

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読むの楽しみ!

 

そして、今読んでる本は、宮部みゆきの杉村三郎シリーズ

『昨日がなければ明日もない』

杉村さんのシリーズ読むのは久しぶり😊

 

森博嗣『やりがいのある仕事という幻想』

 

森博嗣氏のこの本、めちゃくちゃ面白いから、読了したらブログにも感想書きたいな!

 

という感じで、読書の秋楽しんでます😊

どの季節でも読書は楽しいんだけどね…。

 

あと、スマホプリンターはこちらを購入しようか、本当に悩んでる😥

インクがいらないというのもよいし、気軽に使えそうなんだけど、壊れやすいという話もあり、どうしようかな🤔

読書記録とか手帳用に写真を使いたいだけだから、画質も全くこだわりないし、、、

 

もし購入したらレビューしますね😊✨

 

長らく遠ざかっていた図書館にも最近また行くようになりました。

読んだ本は記録して、自分の記憶にもちゃんと残して、これからも充実した読書時間を楽しんでいこうと思います!

 

急須でお茶をいれたくなる♪『茶柱倶楽部』

日本茶って、あまりにも身近すぎてちゃんとしたいれ方って人に説明できなかったりしませんか?

私も長らく雑に適当にお茶をいれていたひとりです。

そもそも急須のある家庭が少なくなっていたり、茶葉からいれる事も少なくなっていたり…。

 

この作品は、読書メーターでコメントくださった読書家の方からすすめていただきました。

 

読むと美味しいお茶を飲みたくなる、とっても素敵な作品です♪

堅苦しくなく、お茶のこと色々知る事もできるし元気が出る作品だと思うので、お茶好きな方はぜひ!

 

■あらすじ

主人公の鈴は老舗茶店の跡取り娘。

ある日駅で足を挫いたおばあさんを助けた鈴。

お礼に、、とおばあさんから貰ったお茶がとてつもなく美味しく、素晴らしいお茶だった。おばあさんの名前も聞いていなかった鈴。

出会った場所で毎日ウロウロして、近くにあった宝くじ売り場で聞き込みをして、ついでに宝くじを購入!

その宝くじが当選し、トラックを買い、移動茶店をする事にしたのだ😳

全国をのんびり巡りながら、お茶をくれたおばあさんを探す旅。

行った先でたくさんの出会いがあって、お客さんとのお茶を通した様々なエピソードがどれも素敵。

 

川根茶、掛川茶、奥久慈茶、加賀棒茶、朝宮茶、宇治茶、嬉野茶…。

1巻ではこれだけのお茶が登場します。

鈴の移動日本茶カフェ、茶柱倶楽部に立ち寄ったお客さんたちが、お茶をきっかけに少し笑顔になれるようなお話が多くて、読後感もよいです。

お茶の薀蓄も楽しいし、しまってた急須を引っ張り出してお茶いれようかな😊❣️って思ってしまう。

 

私は1巻の3話目、奥久慈茶のエピソードがとても好きです。

お茶を煎れる時間は手間じゃなく

心に休憩を知らせるスイッチ

っていうセリフが、あ〜素直にいいなあと。

 

私も疲れた時こそ無心で丁寧にお茶をいれたくなるので…。

心がざわざわしている時こそ、お湯を沸かして、茶葉を用意して、、

とお茶と向き合っているうちに気持ちも落ち着いてきます。

(お茶じゃなくて珈琲の時もあるよ。飲み物を丁寧に用意するって大事な時間だと思ってるのです。。。)

 

鈴はとにかくツイてる女の子で、前向きで素直で友達になりたい素敵な子です。

お茶をくれたおばあさんに再会することはできるのか…?

1巻だけでも充分楽しめる内容です😊

8巻で完結だよ✨

 

最近、日本茶カフェも増えてきましたよね。

日本茶はやっぱりほっとする味だな〜と思います。

なんとなく雑に適当にいれてしまっても、それなりに美味しく飲めたりするのですが、基本の手順通りに丁寧にいれてみると新しい発見があるかもしれません😊

茶葉によって、より美味しくいれられる温度、時間、いれ方…ほんの少し意識するだけでも違うと思うので…(^^)


茶柱倶楽部、最近行った日本茶カフェにも置いてありました😊✨

 

そろそろ涼しくなってくると思うので、秋の夜長にゆっくりお茶を楽しむのもいいなあ、と思ってます(^^)

ちょっと古い漫画だから紙の本は中古しかないのかもです…!

 

秋のお散歩

先日コンビニに向かう途中、ミゾソバが咲いているのを発見しました😊✨✨

この花を見たのは何年ぶりだろう?

秋の初め頃に咲く、大好きな花です。

 

私の住んでいる場所は中途半端な田舎なのですが、子供の頃、家の周りは田んぼばかりで、季節毎に咲く野の花や、雉やケリ、夏には蛙の鳴き声がBGMという、今思うと最高に楽しい環境でした。

実家の庭の裏も田んぼで、初夏には庭で蛍を見ることもできました。

 

今はすっかり住宅街になってしまい、田んぼもなくなってしまいましたが…

学校から家に帰るときは田んぼのあぜ道を通っていたのですが、秋になると咲くミゾソバはとても可愛らしくて、この花を見ると秋が来たなあ…と思ったものです。。。

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かわいいお花🌼

田んぼが少なくなって、すっかり見かけることもなくなってしまって、久々の再会、とっても嬉しかったです。

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今思うと、自分の子供時代は夢のような環境だったんだなあ。

 

春になると、家の前は一面のれんげ畑。

飼ってたうさぎさんをバスケットにいれてれんげ畑で母と妹とれんげを摘んだり、花冠を編んだり、スズメノテッポウで遊んだり。

うさぎはやわらかい春の草をたくさん食べました🐰

 

摘んできたれんげで、母がジャムとゼリーを作ってくれたのですが、本当に美しいゼリーでした。ほんのり甘くて美味しかったなあ。

子供時代の素敵な思い出です。

今みたいにインスタとかあれば写真とか残ってたのかも😊

記憶のアルバムにしかないけれど、春になると思い出します。

美しいれんげの花の色のゼリー🌸

 

レシピも何も残ってないそうなのですが、薔薇ジャムの要領で作ったんじゃないかな?と母は言ってました。

れんげ畑が近くにあれば…いつか再現してみたいです。

 

春のれんげ草、夏の蛍や蛙の鳴き声、あぜ道でアオダイショウに遭遇してびっくりしたり、秋にはどんぐりひろいをしたり、数珠玉で首飾りを作ったり。近所の友達とザリガニ釣りしたり…

楽しかったなあ。

 

自分の土地ではないし、宅地開発は何年も前から決まっていた事なのですが、田んぼがどんどんなくなっていくのを見ているのは胸が苦しくて悲しかったです😭😭😭

 

大人になって思うのは、やっぱり私は田んぼの近くに暮らしたい。

移り変わる季節の植物を愛でるのがとても幸せだったなあー。

知らない植物を見つけたら、家に帰って図鑑で調べたりするのも楽しい時間でした。お陰様で野の花には少しだけ詳しくなりました😊✨

 

久々のミゾソバとの再会、色んなことを思い出して、懐かしくてちょっと寂しくて。。

田んぼは少なくなってしまったけれど、野の花は変わらずにひっそり咲いていたりするんだなぁ。

そんな事に気づけた秋のお散歩でした。

 

またいつか、田んぼのそばで暮らしたいな…とひっそり思ってます😊